その昔、かなりの忍術の使い手だった古参の忍者が長年研究を積み重ねて強力な忍術を編み出した。 しかし、その威力があまりにも強く、また自分をも滅する危険があったため、使うべきでないと判断されてしまい、禁術となってしまった。 その古参忍者は、その決定に反発し編み出した禁術を『巻物』に記し残した。 その『巻物』が発見され、かつ敵国の将軍がそれを手に入れたという極秘情報が入った後すぐに、『くノ一』は今までの功績とその俊敏さを買われ、その巻物を入手するという超難易度の任務を仰せつかったのだ。